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あわせ の意味

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

あわせ〔あはせ〕【合（わ）せ】
の解説

  1. １ 他の語と複合して用いる。

    1. ㋐物と物とを合わせること。「背中合わせ」「顔合わせ」

    2. ㋑比べて優劣を争うこと。「物合わせ」「歌合わせ」

  1. ２ 釣りで、当たりがあったときに、魚の口に針がかかるようにする操作。さおの穂先をすばやく持ち上げる動作など。

  1. ３ 婚姻。

    1. 「―の事ありて、同じ里より年かまへなる女房を持ちしに」〈浮・諸国ばなし・四〉

  1. ４ 《飯に取り合わせる物の意》おかず。副食物。

    1. 「―いと清らに調じて」〈宇津保・国譲下〉

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[生活／その他]の言葉

あわせ〔あはせ〕【×袷】
の解説

《「あ（合）わせる」の連用形から》裏地をつけて仕立てた着物。秋から春先にかけて用いる。近世では初夏と初秋に着るならわしがあった。あわせのころも。あわせぎぬ。《季 夏》「―きて身は世にありのすさびかな／蕪村」⇔単 (ひとえ) 。

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あわせ の慣用句・熟語(31)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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あわせ の前後の言葉

あわせ の例文(42)

出典：青空文庫

  • ･･･ここに求馬が居合せないのは、返えす返えすも残念である。が、今兵衛･･･ 芥川竜之介「或敵打の話 」

  • ･･･たち三人は手をつなぎ合せて水の中にはいってゆきました。「ひきがし･･･ 有島武郎「溺れかけた兄妹 」

  • ･･･　奥さんは夫と目を見合せて同意を表するように頷いた。しかしそれは･･･ 著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ 訳:森鴎外「罪人 」

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