世阿弥の能楽論で、何事余力を残して安らかに演じられる芸の境地最高とする芸の位。安 (やす) き位 (くらい) 。

[名](スル)心がやすまること。安心。

心を安らかにして慰めること。

「せめて一睡の—だに貪 (むさぼ) らばや」〈木下尚江良人の自白

[名・形動]

  1. たやすいこと。わけなくできること。また、そのさま。「—な問題

  1. 気楽であること。いいかげんなこと。また、そのさま。「人生を—に考える」

出典:青空文庫

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