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いく とは？ 意味・読み方・使い方

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い‐く〔ヰ‐〕【畏×懼】
の解説

［名］(スル)おそれはばかること。恐懼 (きょうく) 。
  • 「其の白人に—せらるるは決して故なきにあらず」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

い‐く〔ヰ‐〕【偉×躯】
の解説

大きなからだ。「貫禄十分な—」

い・く【生く】
の解説

［動カ四］

  1. １ 生命を保つ。生存する。生きる。「—・ける屍 (しかばね) 」

    1. 「限りとて別るる道の悲しきに—・かまほしきは命なりけり」〈源・桐壺〉

  1. ２ 生き延びる。

    1. 「—・かん定辛くてこそ—・かめ」〈今昔・二三・二一〉

［動カ上二］「い（生）きる」の文語形。
［動カ下二］「い（生）ける」の文語形。
[補説]上代・平安時代には四段活用であったが、中世以降には上二段活用に変化し、のち一段活用となった。

い・く【行く】
の解説

［動カ五（四）］⇒ゆく
類語
関連語

いく【生】
の解説

［接頭］名詞に付いて、生き生きとして生命力のある、という意を表す。「—井」
  • 「—太刀 (たち) と—弓矢また其の天の沼琴 (ぬごと) を取り持ちて」〈記・上〉

いく【幾】
の解説

［接頭］名詞に付く。時には形容詞に付くこともある。また、接尾語が付いて副詞をつくることもある。

  1. １ 数量の不明・不定の意を表す。「—人」「—日」

  1. ２ 数量の多い意や年月の長い意を表す。「—千万」「—千代」「—久しく」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

いく の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2024/11/21 21:20

出典：gooニュース

いく の例文(66)

出典：青空文庫

  • ･･･遠藤は椅子へ行くと、妙子の耳もとへ口をつけて、一生懸命に叫び立て･･･ 芥川竜之介「アグニの神」

  • ･･･は水が沖の方に退いて行く時の力のことです。それがその日は大変強い･･･ 有島武郎「溺れかけた兄妹」

  • ･･･では、あんな所へでも行くのが却って好いのだ。」「ええ。そうですね･･･ 著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ 訳:森鴎外「罪人」

いく の前後の言葉

いく の関連Q&A

出典：教えて！goo

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