イサクせいどう【イサク聖堂】
《Isaakievskiy sobor/Исаакиевский собор》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグの中心部にあるロシア正教会の大聖堂。ピョートル1世が建てた教会に起源し、再建が繰り返された後、現在の聖堂は19世紀半ば、アレクサンドル1世の時代にフランスの建築家オーギュスト=ド=モンフェランの設計により完成。ロシアのビザンチン建築を基本とする新古典主義様式の重厚な外観をもつ。高さ101メートルの世界最大級の教会建築であり、帝政ロシアのシンボルとされる。1990年、「サンクトペテルブルグ歴史地区と関連建造物群」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。聖イサク寺院。
イサクとリベカ
《原題、(オランダ)Isaäk en Rebekka》⇒ユダヤの花嫁
出典:青空文庫
・・・れを一手に引き受けて遺作展覧会をやる気はありませんか。そうしたら・・・ 有島武郎「ドモ又の死」
・・・の戸棚の隅には椿岳の遺作が薦縄搦げとなっていた。余り沢山あるので・・・ 内田魯庵「淡島椿岳」
・・・イサク、父アブラハムに語りて、父よ、と曰ふ。彼、答へて、子よ、われ・・・ 太宰治「父」