いちいがし」に同じ。

イチイ科の常緑高木。深山に生え、樹皮は赤褐色で浅い裂け目がある。葉は針状で、ややねじれた羽状につく。雌雄異株。実は種子を肉質の仮種皮が覆い、秋に熟して、甘い。材は緻密光沢があり、建築家具・細工物に用いられる。笏 (しゃく) 材料としたところから位階の一位にちなむ名。あららぎ。おんこ。すおうのき。 実=秋 花=春》「落人に愛されし峡 (かい) —の実/不死男

  1. 第一の地位首位。「—の成績

  1. 最も高い位階。「正—」「—が追贈される」

  1. 一の桁 (けた) の数。「小数点第—」

  1. 一つの考え。また、考えが同じであること。「—性」

  1. (副詞的に用いて)一つの物事に心を集中すること。ひたすら。「—学業に励む」

《1枚の葦 (あし) の葉の意》一そうの小舟。

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年12月