[名]
  1. 数の名。自然数で最初の数。ひとつ。

  1. いちばん初め。1番目。「―の鳥居」

  1. 物事の最初。「―から出直す」

  1. 最もすぐれていること。最上。最高。「―の子分」「世界―」

  1. 三味線などで、いちばん音の低い太い糸。一の糸。

  1. 島田髷 (まげ) などの後ろに張り出た部分。

    1. 「菊千代は潰島田 (つぶし) の―を気にしながら色気のない大欠 (おおあくび) 」〈荷風腕くらべ

[副]いちばん。最も。いっち。
    1. 「木 (こ) ねりと申して、―うまい柿でござる」〈虎寛狂・合柿

[補説]「壱」は、主に証書などに金額を記すときまちがいを防ぐために、「一」の代わりに特に用いる。
  1. 毎日、または一定の日に物を持ち寄り売買・交換すること。また、その場所。市場。「市が立つ」「朝顔市」

  1. 多くの人が集まる所。原始社会や古代社会では、歌垣 (うたがき) ・祭祀・会合・物品交換などに用いられた場所。

  1. 市街。町。

    1. 「野を越え山越え、…シラクスの―にやって来た」〈太宰・走れメロス〉

くらい。地位。

「彼の―も境遇もその時分から見ると丸で変っていた」〈漱石道草

[名](スル)
  1. ものがある所。ものがあるべき場所。また、ある場所を占めること。「位置がずれる」「所定の位置につく」「青森県は本州の最北端に位置する」

    1. ㋐物事が全体の中で占める場所。「この問題は重要な位置を占める」

    2. ㋑人が置かれている状態。境遇。立場。「次期会長と目される位置にある」

[接頭]《副詞「いた(甚)」「いと」と同語源》形容詞や名詞などに付いて、勢いのはげしい意、また、すぐれた、すばらしいという意を表す。「いちじるしい」「いちはやし」

いつ

出典:gooニュース

出典:青空文庫