1. 一つの山。

  1. 同じ境内にある本寺末寺などすべてを含めた寺院総称全山。また、そこにいるすべての僧。

(多く「一散に」の形で副詞的に用いる)

  1. わき目もふらず一生懸命に走ること。一目散 (いちもくさん) 。「—に駆けつける」

  1. 急速事態進行すること。

    1. 「静かな空をじりじりと移って行く日が傾いたかと思うと—に落ちはじめた」〈長塚

  1. 一つのさかずき。

  1. 1杯の酒や水。また、それを飲むこと。「—を傾ける」「—の水」

《「粲」は、白い歯を出して笑うこと》ひと笑い。一笑

[名](スル)
  1. 1回計算すること。「—願います」

  1. 算木によって一度占うこと。

    1. 「卦を設け、—するに至って」〈読・英草紙・四〉

出典:青空文庫

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