の名詞化。「実は」と打ち明けるべき内容の意》隠れた事情理由。「—のありそうな古時計」
《「い(言)う」のク語法》(副詞的に用いて)言うことには。「古人—」
    1. 「かぐや姫の—、なんでふ去ることかし侍らむと言へば」〈竹取

[動カ五(四)]いわえる」に同じ。
[可能]いわける
[動カ下二]子供じみている。幼稚な振る舞いをする。
  • 「—・けたる遊び戯れに心入れたるわらはべの有様など」〈・若菜上〉
[補説]歴史的仮名遣いは「いわく」か「いはく」か未詳

出典:青空文庫

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