《「うがい」とも》仏語。生死流転するものとしてとらえられる世界欲界色界無色界総称。有涯 (うがい) 。

[名](スル)回り道をすること。遠回りすること。「がけ崩れのため—する」「—路」

謡曲五番目物。榎並左衛門五郎作。世阿弥改作禁漁の所で漁をして殺された鵜飼いの霊が、一夜の善行によって閻魔 (えんま) 大王に許され、極楽へ送られる。

《「うがい」とも》

  1. を飼いならして鮎 (あゆ) などをとらせること。また、その鵜を使うのを職業とする人。鵜匠 (うじょう) 。岐阜県長良川のものが有名 夏》「老なりし—ことしは見えぬかな/蕪村

  1. 御厨子所 (みずしどころ) 膳部 (ぜんぶ) 下役で、魚をとる者。

[補説]曲名別項。→鵜飼

出典:青空文庫

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2023年12月