1. あまみず。

  1. 二十四節気の一。2月19日ごろ。水ぬるみ、草木の芽が出始めるころの意。 春》薩埵 (さった) 富士雪縞あらき—かな/風生

[形][文]うす・し[ク]
  1. 厚みが少ない。「板を—・く削る」⇔厚い

  1. 物の濃度密度などが少ない。

    1. ㋐色や光などが濃くない。「—・い紅色」⇔濃い

    2. ㋑雲・液体などの密度濃度が高くない。「—・い霧」「—・い紅茶」⇔濃い

    3. ㋒味があっさりしている。「塩味が—・い」⇔濃い

    4. ㋓物の密度が低い。まばらである。「頭髪が—・くなった」⇔濃い

  1. 物事程度がはなはだしくない。

    1. ㋐気持ち・感情の度合いが弱い。「情が—・い」「感銘が—・い」

    2. ㋑利益が少ない。「利鞘 (りざや) が—・い」

    3. ㋒病気などの症状が軽い。「痛みが—・い」

    4. 関係などが浅い。「なじみが—・い」「縁が—・い」

    5. ㋔可能性があまりない。「当選する見込みは—・い」⇔濃い

    6. 財産がとぼしい。

      「身のまはりは—・し」〈鳩翁道話・二〉

  1. 囲碁で、石の配置のしかたが堅固でない。⇔厚い

  1. 芸能界・興行界で、客の入りが悪い。また、ふところぐあいが寂しい。

[派生]うすげ[形動]うすさ[名]うすみ[名]

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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