うたうとは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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うた・う〔うたふ〕【^▽訴ふ】
の解説

［動ハ下二］《「うったふ」の促音の無表記》うったえる。

「病を神霊に—・ふるは」〈徒然・一七一〉

うた・う〔うたふ〕【歌う／謡う／^▽唄う／^×謳う】
の解説

［動ワ五（ハ四）］

１音楽的な高低・調子などをつけて発声する。「歌を—・う」「ピアノに合わせて—・う」

２（「詠う」とも書く）詩歌を作る。また、詩歌に節をつけて朗読する。「望郷の心を—・った詩」

３鳥などがさえずる。鳴く。「花咲き鳥—・う」

４（謳う）
1. ㋐多くの人々が褒めたたえる。謳歌する。「太平の世を—・う」
2. ㋑ある事を盛んに言いたてる。また、明記して主張する。「国民主権を—・った憲法」→謳 (うた) われる

[補説]1で、謡曲をうたう場合は多く「謡う」と書く。

[可能]うたえる

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

うたうの例文(30)

出典：青空文庫

･･･ヴィオロンが自ら風に歌うように、鳴りどよんだのに違いなかった。　･･･芥川竜之介「女」
･･･どこかで今様を謡う声がする。　　げに人間の心こそ、無明の闇も異ら･･･芥川竜之介「袈裟と盛遠」
･･･雲雀は歌うのに人は歌わない。木は跳るのに人は跳らない。淋しい世の･･･有島武郎「クララの出家」

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