[副]心を奪われてぼうっとしているさま。
    1. 「凩 (こがらし) の吹く世の中を忘れたように、—として歩いて行く」〈芥川・枯野抄〉

[名・形動]《近世語》ぼんやりしていること。うっかりしていること。また、そのさまや、そういう人。
    1. 「さうとは知らず—な女中方」〈伎・加賀見山再岩藤〉

出典:青空文庫

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