1 円形をなす陣立て。
2 人が集まって円形に並ぶこと。「—を組む」
人との交わりを嫌うこと。人間嫌い。「—癖 (へき) 」
「宦官 (かんがん) 」に同じ。
出典:青空文庫
・・・は、ひっそりとして、エンジンの音立処に高く響くあるのみ。その静さは小・・・ 泉鏡花「燈明之巻」
・・・、その部分は、まるでエンジンのある部分のような正確さで動いていた。―・・・ 梶井基次郎「城のある町にて」
・・・や、「厭人家」などは、喜劇と云っていゝか、悲劇と云っていゝか分ら・・・ 黒島伝治「愛読した本と作家から」