動詞「あお(扇)ぐ」の連用形から》

  1. 手に持ち、あおいで風を起こす道具儀式祭事などにも使う。ふつう、折り畳めるものをいい、檜扇 (ひおうぎ) 蝙蝠扇 (かわほりおうぎ) がある。前者を冬扇、後者を夏扇ともいう。すえひろ。せんす。 夏》「母がおくる紅き—のうれしき風/草田男

  1. 紋所の名。1をかたどったもの。種類が多い。

中国産のマメ科の多年草キバナオウギ、またはその近縁の植物の根。漢方で止汗・利尿・強壮薬などに用いる。

学問技芸武芸などの最も奥深い大切な事柄極意。おくぎ。「—を極める」

[名](スル)勝手気ままに論議すること。また、その論議

出典:青空文庫

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