[補説]「大賀」姓の人物
大賀一郎 (おおがいちろう)
大賀典雄 (おおがのりお)
姓氏の一。
おおがいちろう【大賀一郎】
[1883〜1965]植物学者。岡山の生まれ。昭和26年(1951)、千葉市花見川区の検見川 (けみがわ) 遺跡から約2000年前のハスの実を発掘し、発芽・開花させることに成功した。→大賀蓮
おおがはす【大賀蓮】
昭和26年(1951)に千葉市花見川区の検見川 (けみがわ) 遺跡から発見された古代のハスの実。約2000年前のものと鑑定されたが、発見者の大賀一郎が発芽・開花させることに成功した。千葉県の天然記念物。
おおがのりお【大賀典雄】
[1930〜2011]実業家・音楽家。静岡の生まれ。ベルリン国立芸術大学を卒業後、東京通信工業(現ソニー)に入社。コンパクトディスクの開発などにたずさわり、社長、会長、取締役会議長、名誉会長を歴任。音楽家としては東京フィルハーモニー交響楽団の会長を務めるなどし、カラヤンと親交があった。