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おし とは？ 意味・読み方・使い方

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おし【押し／▽圧し】
の解説

［名］

  1. １ 力を加えること。

    1. ㋐上から重みをかけること。また、そのもの。おもし。「漬物に—をする」「ズボンの寝—」

    2. ㋑相撲で、四つ身にならず手のひらを相手に当てて前へ進むこと。

  1. ２ 無理にでも自分の意志を通そうとすること。また、その力。「—の強い人」

  1. ３ わなの一。知らずに踏むとおもしが人や動物を打ち、圧死させる仕掛け。

    1. 「殿を作り、その内に—を張りて」〈記・中〉

［接頭］（押し）動詞に付く。

  1. １ 強力に、強引に、無理に、などの意を表す。「—つける」「—通す」

  1. ２ 下に付く動詞の表す意味を強める。「—詰まる」「—黙る」

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おし【×唖】
の解説

《「おうし」の音変化》口がきけないこと。→聾唖 (ろうあ)  →聴唖 (ちょうあ) 

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お‐し【▽御師】
の解説

《「御祈り師」の意》

  1. １ 特定の社寺に属し、信者のために祈祷 (きとう) を行い、参詣のために宿泊・案内などの世話をする下級の神職。伊勢神宮のものが有名。おんし。

  1. ２ 祈祷を専門にする神職や僧。

    1. 「この—は、まだ深からねばにや、西の間に遠かりけるを」〈源・玉鬘〉

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おし〔をし〕【鴛＝鴦】
の解説

オシドリの古名。《季 冬》

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おし
の解説

［感］高貴な人が通るときや天皇に膳を供するとき、先払いが発する警告の言葉。警蹕 (けいひつ) の声。
  • 「警蹕など—といふ声聞こゆるも」〈枕・二三〉

おし【推し】
の解説

他の人にすすめること。また俗に、人にすすめたいほど気に入っている人や物。「—の主演ドラマ」

[補説]アイドルグループの中で最も応援しているメンバーを意味する語「推しメン」が流行したことから、多く、アイドルや俳優などについていう。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

おし の慣用句・熟語(4)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2025/02/20 20:30

出典：gooニュース

おし の例文(73)

出典：青空文庫

  • ･･･するのも、好い加減におし。お前は私を何だと思っているのだえ。私は･･･ 芥川竜之介「アグニの神」

  • ･･･いくら押しても、叩いても、手の皮が摺り剥けるばかりです。　　　　･･･ 芥川竜之介「アグニの神」

  • ･･･筆　じゃ華族の息子におしなさい。もっとも華族ならば伯爵か子爵です･･･ 芥川竜之介「或恋愛小説」

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