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おつ の意味・使い方

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

おつ【乙】
の解説

［名］

  1. １ 十干の第二。きのと。

  1. ２ 甲を第一位としたときの第二位。「甲―をつけがたい」

  1. ３ 物事を図式的に説明するときなどに、甲・丙などとともに、ものの名の代わりに用いる語。「甲―丙の三人」「甲―の距離」

  1. ４ 邦楽で、甲 (かん) より一段低い音 (おん) 。⇔甲 (かん) 。

［形動］

  1. １ 《4の低音の意から》普通と違って、なかなかおもしろい味わいのあるさま。味 (あじ) 。「―な事を言う」

  1. ２ 普通とは違って変なさま。妙。「―にすます」

    1. 「始めて出勤した時は―な感じがした」〈二葉亭・浮雲〉

    2. ［アクセント］はオツ、はオツ。

カテゴリ

[美術・音楽／音楽]の言葉

お・つ〔をつ〕【▽復つ／変＝若つ】
の解説

［動タ上二］もとに戻る。若返る。
  • 「雲に飛ぶ薬食 (は) むよは（＝ヨリハ）都見ばいやしき我 (あ) が身また―・ちぬべし」〈万・八四八〉

お・つ【落つ／▽堕つ／▽墜つ】
の解説

［動タ上二］「おちる」の文語形。

おつ の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

おつ の前後の言葉

おつ の例文(30)

出典：青空文庫

  • ･･･う水の色が、いかにも落ついた、人なつかしい、手ざわりのいい感じを･･･ 芥川竜之介「大川の水」

  • ･･･を造らば、即時に科に落つ可きと云う事を知らずんばあるべからず。知･･･ 芥川竜之介「るしへる」

  • ･･･衣服の裾をしたしたと落つる雫も、萌黄の露、紫の露かと見えて、慄然･･･ 泉鏡花「葛飾砂子」

おつ の関連Q&A

出典：教えて！goo

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