- 「番頭、これ、—はいろいろの事をいふの」〈滑・浮世風呂・前〉
《「おいみ」の音変化》
１ 大嘗祭 (だいじょうさい) ・新嘗祭 (しんじょうさい) などの大祭に、官人が行った厳しい斎戒。小忌衣 (おみごろも) を着用する。
２ 「小忌衣 (おみごろも) 」の略。
３ 「小忌人 (おみびと) 」の略。
《「おうみ」の音変化》麻 (お) を細く裂いて、より合わせて糸にすること。また、それを職とする人。
「打麻 (うちそ) やし—の子ら」〈万・三七九一〉
出典：青空文庫
･･･涙の谷に呻き泣きて、御身に願いをかけ奉る。……御身の憐みの御眼を･･･ 芥川竜之介「黒衣聖母」
･･･れけるに、……などや御身一人残り止まり給うらんと、……都には草の･･･ 芥川竜之介「俊寛」
･･･、「明十五日は、殿の御身に大変があるかも知れませぬ。昨夜天文を見･･･ 芥川竜之介「忠義」
出典：教えて！goo
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