《「おやまにんぎょう」から出た語という》

  1. 歌舞伎おんながた。また、操り人形の女役の人形。

  1. 上方で、遊女

    1. 昼三とやらいふ—を買うたが」〈滑・膝栗毛・三〉

  1. 美しい女。

    1. 「今の世までも眉目 (みめ) よき女を—といふも、この香具山のいはれなるべし」〈浄・会稽山

[補説]歴史的仮名遣いは、「をやま」「おやま」のいずれか未詳

栃木県南部の市。中世は小山氏の城下町、江戸時代は日光街道宿駅として発展。鉄道交通の要地電機などの工業が盛ん。人口16.4万(2010)。

  1. 山を丁寧に、また、親しんでいう語。

  1. 宗教上の霊地としての山を敬っていう語。「六根清浄 (しょうじょう) —は晴天

  1. 山伏 (やまぶし) 。

出典:青空文庫

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2023年12月