おろちとは？意味・読み方・使い方

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意味
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おろ‐ち〔をろ‐〕【大^＝蛇】
の解説

《「ち」は霊威あるものの意》非常に大きな蛇。うわばみ。だいじゃ。

[補説]曲名別項。→大蛇

おろち〔をろち〕【大蛇】
の解説

謡曲。宝生・金剛・喜多流。観世小次郎作。素戔嗚尊 (すさのおのみこと) の八岐大蛇 (やまたのおろち) 退治を脚色したもの。

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おろち〔をろち〕【雄呂血】
の解説

二川文太郎監督による映画の題名。大正14年（1925）公開。白黒サイレントの剣戟 (けんげき) 映画。出演、阪東妻三郎、環歌子ほか。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

おろちの例文(24)

出典：青空文庫

･･･事がわかると、今度は大蛇とか一角獣とか、とにかく人倫には縁のない･･･芥川竜之介「おぎん」
･･･氏の別荘へ七尺余りの大蛇が現れ、ヴェランダにいる猫を呑もうとした･･･芥川竜之介「白」
･･･木をまいている南洋の大蛇の前に立った。この爬虫類の標本室はちょう･･･芥川竜之介「早春」

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