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国語学での用語。発音上の便宜により、語中・語尾の音が他の音に変化すること。音声上は、音韻の脱落・転化・挿入などによる現象。イ音便・ウ音便・撥音便・促音便の4種がある。
[名・形動]
1 物事をかど立てずおだやかに行うこと。また、そのさま。「—な処置」
2 手軽なこと。便利なこと。また、そのさま。
「ここに五軒の娼家あり、至りて—なるあそびにして」〈寛天見聞記〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
おんびんけい【音便形】
音便の結果生じた語形。特に、用言の一活用形が特定の語に続くときに音便の形をとる場合、その語形をもとの活用形に対していう。「咲く」の連用形「咲き」が「て」「た」に続くときにとる「咲い」の類。
出典:青空文庫
・・・「縛り首は穏便でございますまい。武士らしく切腹でも申しつけまする・・・ 芥川竜之介「忠義」
・・・時の沈着を喪わないで穏便に済まし、恩を仇で報ゆるに等しいYの不埒・・・ 内田魯庵「三十年前の島田沼南」
・・・思って、須磨右衛門は穏便に二人を立ち去らせた。 大阪で九郎右衛門・・・ 森鴎外「護持院原の敵討」
穏便
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