[名](スル)
  1. 過ぎ去ったことを思い起こすこと。「学生時代を回顧する」

  1. 後ろを振り返ること。

    1. 「客室内を―し、アリスの一隅に坐するを観 (み) て」〈織田訳・花柳春話

《「飼い蚕 (こ) 」の意》

  1. カイコガの幼虫。孵化 (ふか) したては黒く小さいが、のち白い芋虫となり、体長7センチくらい。桑の葉を食べ、ふつう4回脱皮し、繭を作ってさなぎになる。繭から生糸がとれ、育つ時期により春蚕 (はるご) 夏蚕秋蚕などとよぶ。養蚕が全国に普及したのは近世以降。家蚕 (かさん) 。 春》「逡巡 (しゅんじゅん) として繭ごもらざる―かな/虚子

  1. 蚕を飼うこと。養蚕を始めること。 春》「髪結うて花には行かず―どき/太祇

かいこう(開口)2」に同じ。

[名](スル)使用者側から雇用契約を解除すること。首にすること。「不況で従業員を解雇する」「解雇手当」
[名](スル)昔のことをなつかしく思うこと。懐旧。「町の歴史を懐古する」「懐古趣味」

雇われて、品物の買い入れの仕事をする者。

出典:青空文庫