1. 電気の流れる、輪のように閉じている道筋。電気回路。

  1. 流体エネルギーなどの流れる一まわりの通路

  1. 生体代謝経路で、循環を示す部分トリカルボン酸回路など。

海上を船が通って行く道筋航路。ふなじ。また、海上を船で行くこと。「待てば—の日和あり」「—九州に向かう」→空路陸路

禅寺で、炉を使いはじめること。陰暦10月1日、または11月1日とする地方が多い。⇔閉炉

ふところなどに入れて暖をとる器具。金属製の小箱の中に火をつけた懐炉灰を入れて用いるものや、ベンジン燃料とする白金懐炉がある。また、鉄粉などを混合しその化学反応による発熱を利用する使い捨てのものもある。 冬》「三十にして我老いし—かな/子規

《薤 (にら) の葉の上に置く露は消えやすいところから》人の世のはかないことや、人の死を悲しむ涙をいう語。また、漢の田横の門人が師の死を悲しんだ歌の中にこの語があったことから、葬送のときにうたう挽歌 (ばんか) の意にも用いる。

エジプト‐アラブ共和国首都ナイル川河口の三角州にあるアフリカ大陸最大の都市で、アラブ世界政治文化の中心地。付近には古代エジプト文明の遺跡が多い。1979年「イスラム都市カイロ」の名で世界遺産(文化遺産)に登録され、2007年に「カイロ歴史地区」に名称変更された。人口、行政区676万(2006)。

出典:青空文庫

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2023年12月