貝を作る
《泣くとき、ハマグリのように口をへの字形にするところから》泣きだしそうな顔をする。べそをかく。「—・るもいとほしながら」〈源・明石〉
櫂は三年櫓は三月
櫂の使い方は、櫓に比べてずっとむずかしいということ。
かいがいねん【下位概念】
論理学で、二つの概念が包括・被包括の関係にあるとき、包括されるほうの概念。例えば、生物に対する動物や植物。低級概念。⇔上位概念。
かいけはい【買(い)気配】
株式などの市場で、買い注文はあるものの売り注文がない状態。価格がストップ高まで上昇することが多い。⇔売り気配。
かいごかん【下位互換】
《lower compatibility》機能や性能で下位に位置づけられるソフトウエアなどの製品が、上位の製品と互換性をもつこと。ふつう、先発製品は後発製品よりも下位に位置づけられるため、前方互換と同じ意味で使われることが多い。
かいしぼう【下位子房】
花びら・萼 (がく) のつく位置より下にある子房。菊・アヤメなどにみられ、一般に上位子房より進化した構造とされる。子房下位。
かいじょうたつ【下意上達】
下の者の気持ちや意見が上位にある人に届くこと。⇔上意下達 (じょういかたつ) 。
かいぶんるい【下位分類】
ある基準によって区分された各項をさらに細かく分けること。
かいけたあふれ【下位桁溢れ】
⇒アンダーフロー
かいうんどうニューロン【下位運動ニューロン】
脊髄前角や脳幹に細胞体をもち、末梢の筋肉との接合部まで軸索を伸ばす神経細胞。二次運動ニューロン。→上位運動ニューロン