ある記事や文章のあとに書きしるすこと。また、その文章。「詳細は—のとおり」⇔上記

  1. 火のけ。また、火。「—厳禁

  1. 火の勢い。「—にたじろぐ」

  1. 火を入れる器具。火入れ。

  1. 大砲・銃など、火薬を使って弾丸発射する兵器総称銃砲

イタボガキ科の二枚貝の総称。海中の岩などに固着する。貝殻形は一定しないが、片方の殻は膨らみが強く、片方は平たい。殻表には成長脈が薄板状に発達マガキイタボガキ・スミノエガキ・イワガキなど食用となるものが多く、養殖もされる。オイスター。 冬》松島の松に雪ふり—育つ/青邨

[補説]乳白色の色合いと、栄養豊富であることから「海のミルク」と呼ばれる。

《「卉」は草の意》

  1. 花の咲く草。草花。

  1. 観賞用に栽培する植物。観賞する部分により、花物葉物実物 (みもの) などに分ける。

花の咲く時期。花の咲く期間

花を生ける器具。陶磁製・金属製・竹製・木製などがあり、形は薄端 (うすばた) ・釣船・獅子口・水盤広口細口などがある。花入れ。花生け。

わき(和気)」に同じ。

「—香風の中 (うち) に、臥榻 (がとう) を据えて」〈二葉亭浮雲

決断力があり意志が強いこと。

「—軽断、谷風に虎歩し」〈東海散士佳人之奇遇

  1. 家や庭の区画を限るための囲いや仕切り。竹や木で作ることが多い。垣根

  1. 間を隔てるもの。「心に—を巡らす」

  1. カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には萼 (がく) が残ってつく。品種も多く、甘柿には富有次郎御所など、渋柿には平核無 (ひらたねなし) ・西条などがあり、実を生または干して食べる。材は家具などに用いる。 花=夏 実=秋》「—くへば鐘が鳴るなり法隆寺/子規

  1. 柿色」の略。

  1. 柿色布子 (ぬのこ) 。かきそ。

夏の季節。「—施設

夏の期間。夏の間。「—講習会」

  1. その家に伝承される、先人父祖の日記・記録類。平安時代以後、儀式などの先例を知るために重用された。けき。

  1. 家に伝えられる、詩歌・文章などの集。

嫁に行くのに適した年ごろ。婚期

災難が生じるきっかけ。災いの生じる兆し。

《「卉」は草の意》美しい草木。

[接頭]動詞に付いて、意味を強めたり語調を整えたりする。「—曇る」「—消す」

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2024年1月