兵法の一。牛の角に刀の刃を上に向けて結び、尾に葦 (あし) を結びつけて点火し、その牛を敵軍に追いやる。古代中国の斉 (せい) 田単 (でんたん) が考えた兵法とされ、「火牛の計」といわれる。

  1. かたつむり

  1. 内耳一部で、カタツムリの殻状をした聴覚にたずさわる器官基底膜などによって三つに仕切られ、人間で2回転半ほど巻き、中は内リンパで満たされている。底部は内耳道に面し、伝わってきた音を受ける神経終末分布する。渦巻き管。蝸牛殻。

[補説]狂言の曲名別項。→蝸牛

狂言。やぶへかたつむりを取りに行かされた太郎冠者は、山伏をかたつむりと思い込み、連れ帰ろうとして山伏になぶられる。

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2024年5月