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兵法の一。牛の角に刀の刃を上に向けて結び、尾に葦 (あし) を結びつけて点火し、その牛を敵軍に追いやる。古代中国の斉 (せい) の田単 (でんたん) が考えた兵法とされ、「火牛の計」といわれる。
1 かたつむり。
2 内耳の一部で、カタツムリの殻状をした聴覚にたずさわる器官。基底膜などによって三つに仕切られ、人間で2回転半ほど巻き、中は内リンパで満たされている。底部は内耳道に面し、伝わってきた音を受ける神経の終末が分布する。渦巻き管。蝸牛殻。
狂言。やぶへかたつむりを取りに行かされた太郎冠者は、山伏をかたつむりと思い込み、連れ帰ろうとして山伏になぶられる。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
蝸牛角上の争い
《「荘子」則陽の、かたつむりの左の角 (つの) にある国と右の角にある国とが争ったという寓話から》小さな者同士の争い。つまらないことにこだわった争い。蝸角 (かかく) の争い。
かぎゅうかく【蝸牛殻】
⇒蝸牛2
かぎゅうかん【蝸牛管】
内耳の蝸牛内にある膜迷路の一部。中は内リンパで満たされる。渦巻き細管。
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出典:青空文庫
・・・これから仕事に出て、蝸牛の殻をあけるだ。可しか、桟敷は一日貸切だ・・・ 泉鏡花「葛飾砂子」
・・・しゃと裂いて鱠だし、蝸牛虫やなめくじは刺身に扱う。春は若草、薺、・・・ 泉鏡花「茸の舞姫」
・・・何の蝸牛みたような住居だ、この中に踏み込んで、罷り違えば、殻を背・・・ 泉鏡花「湯女の魂」
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