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⇒きゃくご(客語)
《「かくごん」の撥音 (はつおん) の無表記》
1 「かくごん1」に同じ。
2 平安時代、院・親王家・大臣家などに仕えた武士。恪勤者。かくごん。
「院の—して侍ひ給ふ、いとかしこし」〈大鏡・道隆〉
3 中世、宿直 (とのい) や行列の先走りなど、幕府内部の雑役に従事した武士。恪勤者。恪勤の侍。かくごん。
「或は青侍 (せいし) —の前に跪 (ひざまづ) く」〈太平記・一二〉
1 危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。「苦労は—のうえだ」「断られるのは—している」
2 仏語。迷いを脱し、真理を悟ること。
3 きたるべきつらい事態を避けられないものとして、あきらめること。観念すること。「もうこれまでだ、と—する」
4 覚えること。記憶すること。
「時にあたりて本歌を—す」〈徒然・二三八〉
5 知ること。存知。
「郎従小庭に伺候の由、全く—仕らず」〈平家・一〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
覚悟の前
前もって心構えのできていること。覚悟の上。「そりゃ固 (もと) より—だ」〈鏡花・夜行巡査〉
出典:青空文庫
・・・喜三郎は甚太夫の覚悟に感服しながら、云われた通り自分だけ敵打の場・・・ 芥川竜之介「或敵打の話」
・・・不思議がある。それは覚悟しなければならぬ。それにしても聖処女によ・・・ 有島武郎「クララの出家」
・・・しかし我々は覚悟しなければならぬ。この解釈を承認する上は、さらに・・・ 石川啄木「時代閉塞の現状」
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恪勤
覚悟
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