[ト・タル][文][形動タリ]心が晴れわたり、わだかまりのないさま。かくねん。
  • 「貴い古 (いにしえ) の聖者の如く―として大悟しなければならぬ」〈谷崎・神童〉
[ト・タル][文][形動タリ]区別がはっきりとしているさま。「―とした違い」「―たる区別」
[ト・タル][文][形動タリ]
  1. はげしく怒るさま。

    1. 「顔色忽ち変じ、―として曰く」〈織田訳・花柳春話

  1. 輝くさま。

    1. 「―たる色の衣を纏い」〈鴎外舞姫

[ト・タル][文][形動タリ]たしかで、はっきりしたさま。確固。

出典:青空文庫