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辞書
《「形木」から》
1 身分・職業・年齢層・環境などを同じくする人たちの間にみられる、特有の気風・性格。「職人—」「昔—」
2 習わし。慣習。
「アル程ノ宝ヲ奉ラルル—ガゴザッタ」〈天草本伊曽保・イソポが生涯〉
3 容姿、または、性質・気だて。
「行義 (ぎゃうぎ) 強い—なれば」〈浮・禁短気・三〉
1 物の形を彫った板。その模様を紙やきれに刷って染め付けるのに用いる。
2 「版木 (はんぎ) 」に同じ。
3 手本。規範。型。
「稽古 (けいこ) すべき—もなし」〈花伝・二〉
1 クヌギ・ナラ・カシ・ケヤキなど、質の堅い木材。
2 アカガシの別名。
[名・形動]
1 心がしっかりしていてまじめなこと。また、そのさま。律儀。「—な人」
2 職業や生活が、まっとうで、着実なこと。また、そういう人。「—の商売」「—になる」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
かたぎもの【気質物】
江戸時代、浮世草子のうち、登場人物の性格や気質を階層や職業などに特有の類型によって描いた作品類の称。江島其磧 (えじまきせき) の「世間子息気質 (せけんむすこかたぎ) 」「世間手代気質」など。
出典:青空文庫
・・・下町気質よりは伝法な、山の手には勿論縁の遠い、――云わば河岸の鮪・・・ 芥川竜之介「魚河岸」
・・・しかしこれも大体の気質は、親しみ易いところがある。のみならず信徒・・・ 芥川竜之介「神神の微笑」
・・・北海道の住民の特異な気質となって現われているようだ。若しあすこの・・・ 有島武郎「北海道に就いての印象」
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