[ト・タル][文][形動タリ]堅い物どうしが触れ合う音。また、その音を立てるさま。
  • 「—たる馬蹄の響きが聞こえて」〈太宰・新釈諸国噺〉

[副]

  1. ある状態をかろうじて保っているさま。「—の生活をする」

  1. 限度いっぱいで余裕のないさま。ぎりぎり。「開演に—間に合った」

出典:青空文庫

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