から‐と‐いって【からと言って】

の解説

［連語］《接続助詞「から」＋格助詞「と」＋動詞「いう」の連用形＋接続助詞「て」》活用語の終止形に付く。

1. １ ある行動や態度についての、原因・理由を表す。…というので。からとて。後に続く行動・態度は、度を越えていたり、非難されてもしかたのないものであったりする場合が多い。「暑い—、水ばかり飲んでいる」

1. ２ 多く、打消し・反語・禁止の表現と呼応して、逆接の条件を表す。…という理由があっても。からとて。「失敗した—くよくよするな」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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