かわ・く

の解説

［動カ五（四）］好ましくない物事をすることをののしっていう語。しやがる。していやがる。

• 「欲を—・くな齷齪 (あくせく) するな」〈露伴・五重塔〉

「盗み—・くはどいつぢゃい」〈浄・丹波与作〉

かわ・く【乾く】

の解説

［動カ五（四）］

1. １ 物に含まれている湿気・水分がなくなる。ひる。「洗濯物が—・く」「—・いた空気」

1. ２ 感情や生気が感じられなくなる。うるおいに欠ける。「—・いたうつろな目」

類語

• 乾燥(かんそう)
• 干上がる(ひあがる)
• かれる(かれる)
• 枯渇(こかつ)
• 干からびる(ひからびる)

かわ・く【渇く】

の解説

［動カ五（四）］《「乾く」と同語源》

1. １ のどがからからになって、水分が欲しくなる。「のどが—・く」

1. ２ 満たされぬ気持ちがいらだたしいほど高まる。心から強く欲しがる。「愛に—・く」

類語

• 渇する(かっする)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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