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銭1貫文をつらぬく緡 (さし) 。また、緡につらぬいた1貫文の銭。実際には960文で、1貫文として通用した。

《「かん」は「かみ(髪)」の音変化。「さし」は物のようすの意》

  1. 額の上の髪の生えぐあい。髪のようす。

    1. 「額つき、—、いみじううつくし」〈若紫

  1. 髪。

    1. 「姫君を近づけて、緑の—を撫であげ」〈伽・鉢かづき

《「かみさ(髪挿)し」の音変化》

  1. 女性の髪飾りの一。前差し・中差し・後ろ差しがあり、平打ち・花かんざし・玉かんざしなどがある。掻頭 (そうとう) 。

  1. 冠 (かんむり) の付属品。冠が落ちないように、巾子 (こじ) の根に挿し、髻 (もとどり) に通して留めるもの。

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