[名](スル)欠点をついてあれこれと批判非難すること。
「此顔触 (かおぶれ) なら—する処無かろうと思う」〈魯庵社会百面相

善行奨励すること。「—の教訓

[名・形動](スル)
  1. 欠けたところや足りないところがまったくないこと。必要条件がすべてそろっていること。また、そのさま。「—を期す」「—な形で保存する」「—に失敗だ」

  1. 欠点などのないようにすること。

    1. 「その人と為 (なり) を—するに於て」〈中村訳・西国立志編

[形動タリ]解けるさま。
[ト・タル][文][形動タリ]にっこり笑うさま。莞爾 (かんじ) 。
[ト・タル][文][形動タリ]困難危険を伴うことは覚悟のうえで、思い切って行うさま。「—と難局に立ち向かう」
[ト・タル][文][形動タリ]喜ぶさま。
  • 「二郎は—として笑い」〈独歩・おとづれ〉

出典:青空文庫

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