かんていとは？意味・読み方・使い方

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かん‐てい〔クワン‐〕【官邸】
の解説

大臣や長官など高級官吏の在任中に、住居として政府が提供する邸宅。「首相—」

類語

かん‐てい【閑庭】
の解説

もの静かな庭。

かん‐てい【^×戡定】
の解説

［名］(スル)勝って乱をしずめること。平定。

「徳川氏禍乱を—せしより」〈田口・日本開化小史〉

かん‐てい【^×澗底】
の解説

谷の深い所。たにそこ。

「—に嘯 (うそぶ) く松が枝 (え) には」〈漱石・薤露行〉

かん‐てい【艦艇】
の解説

軍事目的をもった大小各種の船舶の総称。

かん‐てい【鑑定】
の解説

［名］(スル)

１書画・骨董 (こっとう) ・刀剣・資料などの真贋・良否などを判定すること。目利き。「筆跡を—する」

２物事を判断すること。また、その判断。
1. 「ねぼけてあんな珍語を弄するのだろうと—したから」〈漱石・吾輩は猫である〉

３裁判所から指示された事項について裁判官の知識を補充するために、学識経験者が専門的な意見・判断を述べること。

類語

関連語

見分ける(みわける)

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［社会］の言葉

［法律］の言葉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

かんていの前後の言葉

かんていの例文(34)

出典：青空文庫

･･･その古文書の鑑定その他に関しては、今ここに叙説している暇がない。･･･芥川竜之介「さまよえる猶太人」
･･･職でどれが道楽だか、鑑定の出来るものは一人もいない。従ってまた人･･･芥川竜之介「葱」
･･･痰の結果は医師たちの鑑定を裏書きしてしまった。そして四つと三つと･･･有島武郎「小さき者へ」

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