かん‐ばん【看板】

の解説

1. １

   1. ㋐商店などで、宣伝のために屋号、扱う商品、うたい文句などを書いて人目につく所に掲げておく板状のもの。

   2. ㋑劇場・映画館などで、出し物・俳優名などを書いて入り口に掲げる板。

1. ２ 世間に信用のある店の屋号。また、店の信用。「—を借りる」「—に傷がつく」「—料」

1. ３ 人の注意や関心を引きつけるのに有効なもの。また、人気があり、主力となる人や商品。「—娘」「—役者」「当店の—料理」

1. ４ 表向きの名目。見せかけ。「—と実態が異なる」「—倒れ」

1. ５ 《看板を外すところから》閉店。特に、飲食店・酒場などがその日の営業を終えること。「そろそろ—にしよう」

1. ６ 選挙区内での知名度。評判。「地盤」「鞄 (かばん) 」と合わせて「三ばん」という。

1. ７ 武家の中間 (ちゅうげん) ・小者 (こもの) などが仕着せとした短い衣類。背に主家の紋所などを染め出したもの。

類語

• 閉店(へいてん)
• 店じまい(みせじまい)
• 閉業(へいぎょう)

かん‐ばん【^×燗番】

の解説

酒の燗の世話をする人。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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