《「から(殻)」の音変化》

  1. 鶏などの肉を取り去ったあとの骨。煮て、だしを取る。

  1. 品質の悪いコークス。また、石炭の燃え殻中のコークス状のもの。

《がらがら崩れる意》取引相場が急にひどく落ちること。暴落

[補説]「瓦落」は当て字。
[名]
  1. からだつき。体格。「—が大きい」

  1. その人に本来そなわっている品位・性格。「人のことを言える—ではない」「—が悪い」「—に合わない」

  1. 布・織物などの模様。「はでな—」

[接尾]名詞に付く。
  1. そのものの品位・性質の意を表す。「土地—がうかがわれる」「家—」「作—」

  1. それに相応して、の意を表す。「時節—御自愛ください」「仕事—こういうことは詳しい」

祭典。お祭りのための特別興行。ガーラ。「—コンサート」

[補説]書名別項。→ガラ

[副]

  1. すっかり。まったく。

    1. 駄賃はみんな、うらが呑んでしまって、—おま(=馬)に食わせべいもなあなし」〈滑・膝栗毛・二〉

  1. ひょいと。つい。

    1. 「—誘はれたあからのこんだあよ」〈洒・軽井茶話〉

日本の同人詩雑誌。西脇順三郎、安藤一郎、村野四郎、北園克衛らが昭和26年(1951)に創刊昭和30年(1955)4月までに全11冊を刊行して終刊

出典:青空文庫

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2023年12月