1. 珍しい形。奇妙な形。

    1. 「遂には燕の尾にかたどった―迄出現したが」〈漱石吾輩は猫である

  1. 生物体で、遺伝または発生途中の発育不全によって起きる形態的・機能的異常のうち、個体変異の範囲を超えるもの。

普通では考えつかないような巧みな計略。奇策。「奇計を用いて敵の不意をつく」

珍しくすぐれた景色。

手本となるもの。模範。ききょう。

「―ニ備ユル」〈日葡

人をだまし、おとしいれようとする計略。偽計。「詭計に陥る」「詭計を弄 (ろう) する」

[代]二人称の人代名詞。男性が、手紙などで、同輩または先輩に対して、軽い敬意や親しみの気持ちを込めて用いる。「貴兄のご活躍をお祈り申し上げます」
[名・形動]発想・言動などが奇抜で並はずれていること。また、そのさま。
[名・形動]その場に応じて知恵が働くこと。また、そのさま。

東洋医学で、正経とされる十二経の間を縦横に交差して走る八つの経脈。→奇経八脈

出典:青空文庫