社会習慣的な約束によって、一定の内容を表すために用いられる文字符号標章などの総称。言語も記号の一つと考えられる。広く交通信号などから、象徴的なものまでを含む。また、文字と区別して特に符号類をいうこともある。しるし。符号。「元素—」「音声—」

[用法]記号・[用法]符号——「記号」は広く、言語・文字・各種のしるし・身振りなどを含む。学問用語としても用いる。「文」は漢字であると同時に、地図では学校を示す記号である。◇「符号」は、文字を除き、図形・音声・光・電波などのしるしについて使うことが多い。◇記号と符号相違にはあいまいな面もある。目印として付けた〇は符号だが、地図上の〇は記号である。一般的に、ある体系の中でのしるしは記号だが、「モールス符号」「正(負)の符号」のような例外もある。

戒名 (かいみょう) 2」に同じ。

[名](スル)《「揮」はふるう、「毫」は筆の意》毛筆で文字や絵をかくこと。特に、知名人が頼まれて書をかくこと。「色紙 (しきし) に—する」

栄誉を表す称号爵位学位

はたじるし。旗章。徽号 (きごう) 。

  1. 旗号 (きごう) 」に同じ。

  1. 天皇が高僧に生前贈る号。禅師号・大師号など。

出典:青空文庫

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