[名](スル)
  1. 宿舎に戻ること。

    1. 「そっと—するに相違ないわい」〈逍遥当世書生気質

  1. 議論意見などがある結論到達すること。帰着

    1. 「其の執る所の説は概して、皆極端の平等主義に—し」〈竜渓経国美談

《「耆」も「宿」も老、旧の意》学徳のすぐれた老人。老大家。「学界の—」

[名](スル)
  1. 他家に身を寄せて世話になること。「叔父の家に—する」

  1. 寄宿舎に入って共同生活をすること。「県人寮に—する」

  1. 寄宿舎」の略。

  1. ある場所を借りて泊まること。

    1. 「木の下に一人の修行の僧、—したりけるに」〈今昔・一五・二五〉

出典:青空文庫

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