きしかいせい【起死回生】
滅びかけているものや絶望的な状態のものを、立ち直らせること。「—の策を講じる」
きししゅうどうかい【騎士修道会】
⇒宗教騎士団
きしせいいち【岸清一】
[1867〜1933]日本近代スポーツの育成者。島根の生まれ。1911年の大日本体育協会の創立に際し嘉納治五郎会長を助け、のち2代目の会長。東京の岸記念体育会館はその遺志によって建てられた。
きしせんめい【旗幟鮮明】
立場や主張がはっきりしていること。 [補説]「きしょくせんめい」と読むのは誤り。
きしどう【騎士道】
中世ヨーロッパにおける騎士の精神的支柱をなした気風・道徳。忠誠・武勇に加えて、神への奉仕・廉恥・名誉、婦人への奉仕などを重んじた。
きしどうものがたり【騎士道物語】
12〜13世紀に欧州で発達した、騎士道と貴女崇拝を主題とした物語文学の総称。韻文または散文で作られ、主にフランス・ドイツ・イギリスで、吟遊詩人たちによって弾き語りされた。
きしのぶすけ【岸信介】
[1896〜1987]政治家。山口の生まれ。佐藤栄作の実兄。東条内閣の商工相。第二次大戦後、A級戦犯容疑者となるが不起訴。昭和32年(1957)首相となり、日米安保条約改定を強行し、辞職。→池田勇人
きしけん【起始腱】
骨などに付着する筋肉の一方の端の呼称。運動時に動きの少ない方、または心臓に近い方の腱 (けん) をいう。→停止腱