きしょく(気色)」に同じ。

「仏法知りたる—し」〈徒然・八〇〉

  1. 呼吸。いき。「—をととのえる」

  1. 気持ち。気質。

    1. 西洋新人と云われている連中は、皆—の通っている処があって」〈鴎外青年

  1. 行為や事務手続きなどが、それに基づいて行われるように定めた事柄。決まり。「—を守る」「—ずくめ」「就業—」

  1. 物事秩序。「—正しい」

    1. 最高裁判所国会の両議院、会計検査院人事院などが、憲法法律に基づき、内部規律・事務処理などに関して制定する法。

    2. ㋑都道府県知事・市町村長が、その権限に属する事務に関して制定する細則。→条例

《紙の端をひねった形が亀の足に似ているところから》

  1. 焼いた鳥肉の足や魚のくし焼きの手元を紙で巻き、その端をひねったもの。

  1. 折敷 (おしき) ・折櫃 (おりびつ) などの敷き紙の四隅を、上に折り返したもの。

  1. ふたのない容器に紙をかぶせたとき、とれないようにその四隅をひねったもの。

相手を敬って、その子息をいう語。令息

[名](スル)うかがいはかること。推測
[名](スル)つなぎしばること。自由束縛すること。拘束

《「驥」は足の速い馬の意》すぐれた才能才能のすぐれた人。

出典:青空文庫

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2023年12月