1 「餓鬼道 (がきどう) 」に同じ。
軌道に乗る
物事が計画したとおり順調に進行するようになる。「経営がやっと—・る」
きどうエレベーター【軌道エレベーター】
地上から宇宙空間にまで達する軌道をもつ、未来技術に基づく想像上のエレベーター。高強度のケーブルを人工衛星などから地上に垂らし、逆方向にも遠心力を使って伸ばして約10万キロの長さの軌道を建造する。軌道を伝う昇降機で人や物を運搬する構想で、従来のロケットで運搬するより燃料消費やコスト面で優れる。宇宙エレベーター。 [補説]実現のための最大の課題は、ケーブルの素材として、軽量で、極めて高い引っ張り強度をもつ素材が必要なことで、カーボンナノチューブが有望視されている。また、建造場所として、地球の自転による遠心力を有効に使えることから、赤道付近の海上が好適とされている。
きどうかんすう【軌道関数】
原子や分子における電子の運動状態を記述する波動関数。この絶対値の2乗はある位置における電子の存在確率を表す。
出典:青空文庫
・・・か、東京のある聯隊の機動演習にも参加したものである。体操の教官―・・・ 芥川竜之介「追憶」
・・・いおいと増してきて、軌道の発見せられていない彗星の行方のような己・・・ 有島武郎「二つの道」
・・・つ天の星の如く定った軌道というべきものもないから、何処で会おうか・・・ 泉鏡花「一寸怪」