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辞書
大形の木材から必要な寸法の材を切り取ること。また、そのために墨掛けすること。
1 体裁をつくろうこと。もったいぶること。「—のない性格」
2 (現代語では多く接尾語的に用いる)そのものになったつもりで、それらしく振る舞うこと。「芸術家—」「夫婦—」
「八人のそこつ者もいっぱし役者の—にて」〈滑・八笑人・四〉
3 気だて。性格。
「立居振舞ひ髪容 (かみかたち) 、第一—を大切とし」〈風来六部集・里のをだ巻評〉
4 趣向。工夫。
「屏風 (びゃうぶ) の—はどうでごぜんす」〈洒・軽井茶話〉
5 ようす。感じ。
「まだどうか夢の覚めぬやうなお—ぢゃ」〈黄・見徳一炊夢〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
きどりや【気取り屋】
体裁ぶる人。とりすました、しゃれ者。
出典:青空文庫
・・・上品らしく気取りて白餡小さくしたるものは何の風情もなし、すきとした・・・ 泉鏡花「一景話題」
・・・磯端を、八葉の蓮華に気取り、背後の屏風巌を、舟後光に真似て、円座し・・・ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」
・・・、ものの、と七面倒に気取りはしない。口三味線で間にあって、そのまま・・・ 泉鏡花「開扉一妖帖」
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気取り
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