きぼのメリット【規模のメリット】
⇒スケールメリット
きぼべつかぶかしすう【規模別株価指数】
東証一部上場株式を、時価総額と流動性(売買の活発さ)の観点で、大型株(上位100銘柄)、中型株(101位〜500位)、小型株(501位〜)の各グループに分け、それぞれの値動きを指数化した指標。昭和43年(1968)1月4日の各時価総額を100とする。全銘柄対象のTOPIX等と比較することで、市場動向を細かく把握できる。
きぼかさん【規模加算】
⇒規模拡大加算
きぼかくだいかさん【規模拡大加算】
農業者戸別所得補償制度の一環として、農地を集積し農業の経営規模の拡大を図る農業者に支給された交付金。平成25年度(2013)は「担い手・農地総合対策」の一環として支給。一定の面積以上のまとまった農地を利用するために新たに農地を借りた農業者に、その年に限り10アール当り2万円が交付された。規模加算。
きぼこうか【規模効果】
⇒スケールメリット
きぼのけいざい【規模の経済】
《「規模の経済性」とも》生産量の増加に伴って、平均費用が低下し、収益性が向上すること。スケールメリット。→範囲の経済 [補説]設備投資や研究開発に莫大な固定費用がかかる産業では、生産規模を拡大するほど、単位あたりの生産コストが低下する。このように規模の経済性が強く働く産業は、「費用逓減産業」と呼ばれる。巨額の初期投資が必要なため、新規参入が困難で、自然独占が生じやすいとされる。