きゅう‐きょく〔キウ‐〕【九^×棘】

の解説

《「きゅうぎょく」とも。昔、中国で九卿 (きゅうけい) の座を表すために9本の棘 (いばら) を植えたところから》公卿 (くぎょう) 。

「—の宿所宿所、皆門戸を閉ぢて」〈太平記・三三〉

きゅう‐きょく〔キウ‐｜キユウ‐〕【究極／窮極】

の解説

［名］(スル)物事をつきつめ、きわめること。また、その最後の到達点。究竟。「—の目的」

• 「この機器を益々修改 (しゅうかい) し、工巧を—しければ」〈中村訳・西国立志編〉

類語

• 極み(きわみ)
• 至り(いたり)
• 極(きょく)
• 極致(きょくち)
• 極点(きょくてん)
• 終極(しゅうきょく)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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