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辞書
昔のこと。古い事柄。くじ。「—に属すること」
過ぎ去った時。昔。往時。「—を回想する」
1 古い記録。
2 日本古代の口承された神話・伝説を記録したもの。古事記編纂 (へんさん) の主要な資料。また、日本書紀の編纂にも利用された。本辞 (ほんじ) 。くじ。→帝紀 (ていき)
急を要する事柄。さし迫った事柄。また、突発的な事件。
宮中や貴人に仕えること。
「—暇なくて日数を送り、家に帰らず候」〈曽我・五〉
野球に励む少年。「高校—」
1 食事の席にいて世話をすること。また、その人。「家族の夕飯を—する」
2 もと、官庁や会社などで、雑用をした人。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
きゅうじぐち【給仕口】
「通い口」に同じ。
出典:青空文庫
・・・ちょうどホテルの給仕などの長靴を持って来るのと同じことである。半・・・ 芥川竜之介「馬の脚」
・・・人とも口が重かった。給仕の美津も無言のまま、盆をさし出すばかりだ・・・ 芥川竜之介「お律と子等と」
・・・んが、つッと出て、お給仕料は、お極りだけ御勘定の中に頂いてありま・・・ 泉鏡花「燈明之巻」
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