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近所の火事。「—見舞い」
近所の家。
１ 黄金製の飾り花。
「垣に—を掛け」〈謡・関寺小町〉
２ アキノキリンソウの別名。
１ 「きんかん（金柑）」の略。
２ 「金柑頭 (きんかあたま) 」の略。
「あたまは—なる人あり」〈浮・一代女・六〉
金を主成分とする鋳造貨幣。
１ 琴に合わせてうたう歌。また、琴の音と歌声。
２ 和琴 (わごん) の伴奏で、神楽のときなどにうたった上代の歌謡。→琴歌譜
１ ムクゲの花。朝に開いて夕方にはしぼむところから、はかない栄華のたとえにされる。
２ アサガオの花。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
槿花一日の栄
《白居易「放言」から》栄華がはかないこと。一炊の夢。槿花一朝 (いっちょう) の夢。→槿花1
槿花一朝の夢
「槿花 (きんか) 一日 (いちじつ) の栄 (えい) 」に同じ。
きんかあたま【金柑頭】
はげ頭。きんかん頭。「下ぐるは—なり」〈浄・博多小女郎〉
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出典：青空文庫
･･･同時に、無数の美しい金貨になって、雨のように床の上へこぼれ飛んだ･･･ 芥川竜之介「魔術」
･･･上、聞きたいのは婆が金貨を頂かせられて、――「それから、･･･ 泉鏡花「政談十二社」
･･･て中から、たくさんの金貨を盛った箱を、父親のねているまくらもとに･･･ 小川未明「青い時計台」
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