今と昔。古今 (ここん) 。今昔

  1. ちかい昔。

  1. 歴史上の時代区分の一。中古近世の間。ふつう日本では鎌倉時代室町時代をさす。中世

ナマコ目キンコ科の棘皮 (きょくひ) 動物浅海にすむ。体は長楕円形で、体長約20センチ、灰褐色のものが多い。前端の口の周囲に10本の触手がある。茨城県以北に分布。煮て干したものを光参といい、中国料理に用いる。ふじこ。 冬》

  1. 金銭・財宝を保管するための倉庫。かねぐら。

  1. 現金・重要書類・貴重品などを盗難火災から守り安全にしまっておくための鋼鉄製などの箱や室。

  1. 国または地方公共団体の現金出納機関。

  1. 特別法によって設立された特殊金融機関の名称農林中央金庫商工組合中央金庫の二つがある。信用金庫労働金庫一般金融機関

  1. 鉦 (しょう) と太鼓

    1. 「—を打って見聞 (けんもん) の衆を集め給ふ」〈太平記・二四〉

  1. 戦陣命令伝達に用いる陣鉦 (じんがね) と陣太鼓。

    1. 「耳をつらぬく—の響」〈浄・太功記

[名](スル)
  1. 一室に閉じ込めて、外へ出るのを許さないこと。

    1. 「罰として、土蔵の中に文緒を—するつもりなのであった」〈有吉・紀ノ川〉

  1. 自由刑の一。刑事施設拘置されるだけで刑務作業は強制されない刑罰。無期と有期の2種がある。→懲役

  1. (禁錮)仕官の道を閉ざして仕えさせないこと。

    1. 「我をも仕への途 (みち) を—せられて」〈折たく柴の記・上〉

[補説]令和7年(2025)から、禁固刑は懲役刑と一本化され「拘禁刑」となる予定。受刑者は、その特性に応じて、刑務作業が課されるか、または再犯防止に向けた指導を受ける。

出典:青空文庫

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2023年11月