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辞書
1 布や革などで作った、口をひもで締める小さな袋。金銭・薬などを入れて持ち歩いた。
2 「腰巾着」に同じ。
3 江戸時代の私娼の一。
4 遊女屋の遣手婆 (やりてばば) 。
「—は亭主を砂利場辺に置き」〈柳多留拾遺・六〉
最近到着したこと。また、そのもの。「—の外国映画」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
きんちゃくあみ【巾着網】
巻き網の一。大きな帯状の網の裾 (すそ) に締め綱を通してあり、魚群を取り巻いたあと、巾着のように下方を締めて捕る。イワシ・サバ・カツオなどに用いる。
きんちゃくがい【巾着貝】
イタヤガイ科の二枚貝。浅海の砂底にすむ。殻高4センチくらい。殻は紫赤色で、三角状円形をし、3〜5本の太い放射状の肋 (ろく) があり、巾着に似る。相模湾以南に分布。
きんちゃくきり【巾着切り】
「掏摸 (すり) 」に同じ。
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出典:青空文庫
・・・りと着込んで、腰に毛巾着を覗かせた……片手に網のついた畚を下・・・ 泉鏡花「小春の狐」
・・・情じゃ……と居士も、巾着じめの煙草入の口を解いて、葡萄に栗鼠を高・・・ 泉鏡花「半島一奇抄」
・・・差出して、手探りで、巾着ほどな小児に杖を曳かれて辿る状。いま生命・・・ 泉鏡花「みさごの鮨」
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